資金調達データ
- 配信日2025年6月5日 11時00分
ニュースの概要
法人カード「UPSIDER」を展開する株式会社UPSIDERは、One Identity LLCが提供するOneLoginとの連携を通じて、SAML2.0認証によるシングルサインオン(SSO)機能に対応したことを発表しました。これにより、UPSIDERを利用する企業は従業員のログインをより簡便に、かつセキュリティを高めた形で実施できるようになります。最近の企業におけるSaaSツールの増加を背景に、パスワードの管理作業やそれに伴うセキュリティリスクを軽減し、業務効率を向上させることが期待されます。この機能追加は、UPSIDERがこれまで採用してきたGoogle WorkspaceやMicrosoft Entra IDとの連携に続くものであり、特にOneLoginを利用している企業にとっては、利便性の高いサービス提供が可能となります。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
UPSIDERが新たに追加したSAML2.0認証機能には、いくつかの特徴があると考えられます。まず第一に、従業員はIDやパスワードを意識せず、UPSIDERサービスへのアクセスがワンクリックで行えるため、業務の妨げとなるログインの手間を大幅に削減できます。このシングルサインオン機能は、特にセキュリティが重要視される業種において非常に有効です。
次に、UPSIDERは他の競合商品と比べて利用限度額が非常に高いことが一つの強みです。最大で10億円以上の限度額を設けているため、大規模な取引を行う企業にも対応できます。また、バーチャルカードの発行や管理機能、会計処理を迅速に行えるSaaS機能が備わっているため、全体的な業務の煩雑さを軽減します。さらに、ガバナンスや透明性が求められる上場企業にとっても、支出管理や経理処理の効率化が実現されるため、非常に高い評価を受けています。
競合商品としては、他の法人カードや経費精算ツールがありますが、UPSIDERは特にマネージメント機能とセキュリティに注力しており、経費精算後の利用履歴管理や証憑の提出、Slack連携など、業務を一元的に管理できる強みを持っています。これにより、ユーザーは安心して法人カードを利用できる環境が整っていると言えます。
新商品・新サービスがおすすめの方
新しく提供されるシングルサインオン機能は、特に以下のような方におすすめです。まず、SaaSツールを活用している企業の経理や財務担当者です。従業員のログイン管理が容易になることで、IT管理の負担を軽減でき、セキュリティリスクを最小化できます。次に、企業規模が大きく、取引や支出が多岐にわたる企業も、このサービスを活用することで、限度額の高さや業務の効率化を實感できるでしょう。
また、上場企業やガバナンスが重要視される企業にも強く勧められます。全社的な支出管理の厳格化が求められる中で、UPSIDERは透明性のある運用を可能にし、これを実現するための機能が豊富です。上場企業にとって、経費精算業務の簡略化は重要な課題であり、UPSIDERはその解決策となります。
さらに、中小企業やスタートアップ企業で、今後の成長を見越した財務管理に力を入れたいと考えている方にも適しています。運用コストを抑えつつ、効率的に経費や取引の管理を行うことができる堅実な選択肢として、UPSIDERがフィットするでしょう。
新商品・新サービスの活用方法
UPSIDERの新しく搭載されたシングルサインオン機能を効果的に活用するための方法はいくつかあります。まず、すべての従業員がOneLoginを通じてUPSIDERにアクセスできるように設定を行います。これにより、各従業員が個別のIDやパスワードを持つ必要がなくなり、ログインに伴う手間を省くことができます。
次に、UPSIDERのアカウント設定で、従業員毎に権限を設定して、各自がアクセスできる機能を選別することが可能です。これによって、重要な財務情報へのアクセスを制限しつつ、必要な情報に素早くアクセスできるようになります。
また、利用明細や支出の履歴をリアルタイムで確認できるため、経費が適切に使われているか、予算とのズレがないかなど、迅速な分析が可能になります。さらに、Slackとの連携を活用して、リアルタイムで通知を受け取ったり、証憑を簡単に提出できるシステムを構築すれば、コミュニケーションの効率も向上します。
最後に、UPSIDERの利用状況を定期的にレビューし、必要に応じて権限や機能の見直しを行うことで、より一層安全で効率的な運用が実現できるでしょう。これにより、企業の財務管理の透明性と信頼性が高まると同時に、業務のスピードも向上します。UPSIDERの機能を最大限に活用し、企業の経営や経理業務を一層強化していくことが求められます。
法人カード「UPSIDER」、OneLoginとのSAML2.0認証によるシングルサインオンに対応従業員のログインに伴う利便性向上とセキュリティ強化を実現株式会社UPSIDER2025年6月5日 11時00分5「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」(以下、UPSIDER)をはじめとする金融サービスを提供する株式会社UPSIDER(代表取締役:宮城徹・水野智規、本社:東京都港区、以下 当社)は、UPSIDERにおいて、One Identity LLCが運営するOneLoginとのSAML2.0認証によるシングルサインオンに対応いたしました。
機能リリースの背景
近年、企業におけるSaaSツールの利用拡大に伴い、従業員が管理すべきID・パスワードは急増しています。従来の個別管理では、パスワードの使い回しや脆弱なパスワード設定、複数サービスへの個別ログインによる業務中断など、セキュリティリスクと業務効率の低下が深刻化しています。これまでUPSIDERは、2024年6月にGoogle Workspace、Microsoft Entra ID(旧Azure AD)でのSAML2.0認証によるシングルサインオン、およびOktaでのSCIM連携への対応を行なってまいりました。この度、OneLoginでのSAML2.0認証によるシングルサインオンにも対応し、OneLoginを導入済みの企業において、より安全で利便性の高いUPSIDERへのアクセス環境を提供いたします。
SAML2.0認証によるシングルサインオン連携について
OneLoginのプロビジョニング対応アプリに認定されました。この認定はOneLoginパートナーであるペンティオ株式会社の協力で実現しました。SAML2.0によるシングルサインオン連携を導入することで、従
出典 PR TIMES