2016年 年頭のご挨拶

あけましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。

SBIカードは、昨年10月1日に住信SBIネット銀行の完全子会社となり新たな船出をしました。それにあわせて、商品改定を含む重要な取組みを実行しました。

  • 1) SBIカードをお客さまのメインカードとしてお選びいただけるよう、リボルビング払いの金利引下げ、ゴールドカード・プラチナカードの年会費引下げ、ボーナスポイントの新設を伴うポイントプログラム改定および各種キャンペーンを実施しました。

  • 2) 日本およびアジアパシフィックで初めて、全世界およそ100の国や地域、500ヵ所以上の空港ラウンジをいつでも利用できるプログラム、空港ラウンジサービス「LoungeKeyTM」をプラチナカード・ワールドカードの付帯サービスとして導入しました。これにより、同カードを保有されるお客さまが国際線を利用する際、従来のように別カードを携帯する必要なく、クレジットカード1枚で空港のラウンジを利用することができるようになりました。

一方、外部環境を分析しますと、本年はクレジットカード業界には大きな変化が訪れると予想されます。

  • 1) 2014年度のクレジットカード利用金額(信用供与額)は46.3兆円と、日本の民間消費支出307.4兆円に対して15%の比率となっております。この数値は、米国の26%、韓国の38%(経済産業省委託調査、2008年各国比較より)より低く、伸長の余地は十分にあります。実際にここ数年は年率1%の割合で伸びています。

  • 2) 2020年の東京オリンピック開催に向けて、日本政府は「キャッシュレス決済の普及による決済の利便性・効率性向上を図る(日本再興戦略改訂2014より)」方針を明確に打ち出しています。よって、クレジットカードを含めたキャッシュレス決済のより一層の普及、利便性・セキュリティーの向上など官民挙げての取組みの加速が2020年に向けて期待されます。

  • 3) 親会社の住信SBIネット銀行社長の円山法昭が「2015年は日本におけるフィンテック元年となる(マネーフォーワード社との提携記者会見より)」と述べたように、2015年は日本においてもフィンテックの勃興が際立った1年でありました。金融技術(フィンテック)は、今後3年・5年のスパンで見た場合、銀行振込、クレジットカード、海外送金といった決済にまつわる既存ビジネスの根底を揺さぶりかねないインパクトを持つものと捉えております。クレジットカード事業においても、従来の技術向上の延長線上にはない、技術革新の飛躍が求められるものと自認しております。

このような認識を背景に、新年に当たりSBIカードは、以下の3つのビジョンを掲げることといたしました。当ビジョンの遂行により、SBIカードは金融業における近未来領域の開拓と革新的な事業モデルを追求し、お客さま・株主・職員・社会の発展に貢献する新しい価値の創造を加速していきます。

SBIカードのビジョン

  • 1. お客さまに選ばれるメインカードに

    お客さまの最も身近な決済手段として使いやすさを追求し、ニーズに応え続けることで「お客さまに選ばれるメインカード」となる。

  • 2. 先進的な技術・サービスへの取組み

    決済の利便性向上に資する先進的なIT(情報技術)を積極的に活用し、競争力のある金融サービスを開発する。

  • 3. 住信SBIネット銀行グループの中核事業へ

    住信SBIネット銀行とのシームレスな連携によるサービス提供とグループ経営資源を活用した効率的な経営により、住信SBIネット銀行グループの中核事業へ成長する。

当社「経営理念」はこちらからご確認いただけます(別窓)

本年も引き続きご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いします。

SBIカード株式会社
代表取締役執行役員社長
弘川 剛

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