資金調達データ
- 配信日2025年6月25日 10時30分
「住宅ローンのボーナス払い」に関する実態調査|8割超が返済に不安、特に若年層で深刻化も滞納が続いても「話し合いで解決できる」と4割が誤解、競売リスクへの認識不足が深刻インプルーブメント株式会社2025年6月25日 10時30分0「住宅ローンのボーナス払い」に関する実態調査
首都圏を中心に任意売却サービスを提供するインプルーブメント株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役: 安達 真也)は、「住宅ローンでボーナス払いを利用している方」453名を対象に調査を実施しました。
その結果、約8割(80.8%)がボーナス払いに不安を感じており、特に若年層において返済への懸念が顕著であることが判明しました。
さらに、返済を滞納した場合でも「金融機関と話し合えば解決できる」「国や自治体が助けてくれる」と考える方が4割以上(41.7%)存在し、競売リスクへの認識不足が浮き彫りになりました。調査の背景・目的
2024年以降の物価上昇や政策金利引き上げ、企業業績の不透明感など、家計環境の悪化が続く中、2025年夏のボーナスシーズンを迎えます。住宅ローンのボーナス払いは”計画的な返済”の一環として普及していますが、ボーナス自体の不確実性や金利上昇リスクが増す中で、「今後もボーナス払いを継続できるか」「もしボーナスが減った場合にどうすべきか」への不安や相談が当社にも急増しています。
こうした背景から、ボーナス払い利用者の不安の実態、返済困難時の行動、競売回避策の認知状況について調査を実施しました。
調査結果サマリー
住宅ローンでボーナス払いを利用している方の80.8%が「不安を感じている」。20代では89.6%と、若年層で特に顕著。
ボーナスが減額・カットされた場合、69.8%が「困る」と回答。ボーナス払いが返済額の2割以上を占める世帯では、約9割が大きな影響を受ける。
返済
出典 PR TIMES