【2024年】法人ETCカードおすすめ10選。実際に利用して評価したおすすめ法人ETCカード

おすすめの法人ETCカード10選

クレジット機能のあるおすすめ法人ETCカード

クレジット機能のないおすすめ法人ETCカード

法人ETCカード選びのポイント

1.クレジット機能が必要か、否か?

まず最初に決めなければならいのは

  • クレジット機能がある法人ETCカード
  • クレジット機能がない法人ETCカード

のどちらを選ぶか?

という点です。

どちらにもメリットデメリットがあります。

クレジット機能がある法人ETCカード

クレジットカード会社が発行する法人カードに付帯して発行されるETCカードのこと

メリット
  • 年会費無料のカードも多い
  • その他の手数料(走行手数料、事務手数料)、出資金はない
  • 親カードはクレジットカードとして買い物ができる
  • 親カードのカード利用額に合算されるため、ポイント付与の対象となる
  • 登録口座からの引き落としになり、1カ月~2カ月の引き落としまでの猶予がある
デメリット
  • 年会費有料のカードもある
  • 発行手数料有料のカードもある
  • 親カードの法人カードの発行審査があり、審査が通らないケースもある
  • 発行できる枚数の上限が決まっているものが多い
  • 親カードの限度額の範囲内でしか使えない

クレジット機能がない法人ETCカード

協同組合(同じ目的で共同購入をする相互扶助組織)が発行する法人用のETCカードのこと

メリット
  • 審査がない
  • 発行枚数に上限がない
  • 請求書の発行がある
  • 親カードがない
  • 限度額がない

デメリット

  • 出資金が必要(退会時返金)
  • 年会費は有料
  • 走行手数料が高い(利用額の5%~8%)
  • 発行手数料も有料

上記から言えることは

  • コストを抑える
  • ポイントなどでお得になる

→ クレジット機能がある法人ETCカード

  • 審査に不安がある
  • 審査がないことを希望する

→ クレジット機能がない法人ETCカード

を選ぶべきです。

法人カード審査に問題なく通るのであれば、コストを一切かけずに持つこともできて、ポイントやキャッシュバックも期待できる「クレジット機能がある法人ETCカード」の方が断然良いのです。

一方で、法人カードの審査に通らない方、法人カードの限度額以上にETC利用をする方には「クレジット機能がない法人ETCカード」の方が良いのです。

2.「クレジット機能がある法人ETCカード」を選ぶならコスパで選ぶ

「クレジット機能がある法人ETCカード」を選ぶポイントは

  1. コストができるだけ安い
  2. ポイントやキャッシュバックの還元率ができるだけ大きい
  3. 希望する枚数の法人ETCカードが発行できる

の3点です。

コストができるだけ安い

  • 親カードの年会費:永年無料
  • ETCカードの年会費:永年無料
  • ETCカードの発行手数料:無料

という法人カードがおすすめです。

ポイントやキャッシュバックの還元率ができるだけ大きい

親カードのポイント還元率(キャッシュバック率)が法人ETCカードにも適用されます。

  • ポイント還元率:1.0%以上
  • キャッシュバック率:1.0%以上

の法人カードをおすすめします。

希望する枚数の法人ETCカードが発行できる

法人カードによって、発行できる法人ETCカードの枚数上限が決まっています。

必要な法人ETCカードの枚数が発行できる法人カードがおすすめです。

3.「クレジット機能がない法人ETCカード」を選ぶならコストとETCマイレージで選ぶ

協同組合が発行する「クレジット機能がない法人ETCカード」を選ぶポイントは

  1. コストができるだけ安い
  2. ETCマイレージサービスを利用するかどうか?

の2点です。

コストができるだけ安い

「クレジット機能がない法人ETCカード」には

  • 出資金:1万円
  • 年会費:550円~880円
  • 発行手数料:550円~880円
  • 走行手数料:利用額の5%~8%

と、様々なコストが発生します。

上記の手数料が安い「クレジット機能がない法人ETCカード」を選ぶ必要があります。

ETCマイレージサービスを利用するかどうか?

ETCマイレージサービスとは

ETCによる通行料金の支払額に応じてポイントが貯まり、そのポイントを還元額(無料通行分)と交換いただけるサービスのこと

を言います。

道路事業者ポイントの付き方
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社10円につき1ポイント
本州四国連絡高速道路株式会社10円につき1ポイント
愛知県道路公社100円につき1ポイント+α
神戸市道路公社50円につき3ポイント+α
広島高速道路公社100円につき1ポイント+α
福岡北九州高速道路公社100円につき1ポイント+α

1ポイント = 最大1円分の無料通行分

ETCマイレージサービスは、最大でETC料金の10%が還元されるため、かなりお得に法人ETCカードを利用することができるのです。

ただし、「クレジット機能がない法人ETCカード」は、ETCマイレージが使えるか?いなか?で走行手数料が変わってきます。ETCマイレージに対応している法人ETCカードは走行手数料が高く設定されているため、コスト負担とマイレージによるメリットを比較して、利用を検討する必要があるのです。

法人ETCカードおすすめランキング

クレジット機能のあるおすすめ法人ETCカード

1位.NTTファイナンス Bizカード レギュラー

国際ブランドVisa
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費優遇条件
追加カード/2年目~年会費(税込)0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)550円
ショッピング総利用枠/上限個別設定
キャッシング総利用枠/上限海外キャッシングのみ
ポイント還元率/基本1.00%
ポイント還元率/上限1.00%

メリット
  • 年会費永年無料の法人カード
  • ポイント還元率1.0%
  • 追加カードも年会費永年無料
  • Visaブランドで使える店舗が多い
  • 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険付帯
  • WEB明細を分割して作成する機能
  • 出光キャッシュバックシステムでガソリン代割引
  • 個人事業主向けのオーナーズカードは、支払方法の選択肢が多い
  • 海外キャッシングが可能

デメリット
  • 法人ETCカードは年会費が有料
  • 発行まで時間がかかる
  • 法人向けのカードは、一括払いのみ
  • 会計ソフトとの連携がうまくいかない

NTTファイナンス Bizカード レギュラーは、年会費永年無料でキャッシュバック率1.0%と高還元率の法人カードです。残念ながら、法人ETCカードは、年会費550円が発生しますが、ポイント還元率が高いため、年会費の元を取るのが用意な法人ETCカードと言えます。十分に年会費の元を取ったうえで、お得なキャッシュバックが狙える法人ETCカードです。

2位.三井住友ビジネスカード ビジネスオーナーズ/一般カード

国際ブランドVisa,Mastercard®
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費優遇条件
追加カード/2年目~年会費(税込)0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)550円※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
ショッピング総利用枠/上限~500万円※所定の審査あり
キャッシング総利用枠/上限
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限1.50%

メリット
  • 三井住友カードのプロパーカード
  • 年会費永年無料の法人カード
  • 入会キャンペーンが手厚い
  • 最短3営業日で発行
  • 対象カードの2枚持ちで、Amazon・ETC・ANA、JAL航空券のポイント3倍
  • 登記簿謄本・決算書不要で起業直後の方でも発行できる
  • ETCカードは、実質年会費無料
  • ショッピング限度額が大きい
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
  • 支払方法の選択肢が多い
  • キャッシングが利用できる
  • iD、ApplePay、GooglePayも利用可能

デメリット
  • ベースのポイント還元率は0.5%と低い
  • ETCカードの年会費は条件付きで有料

NTTファイナンス Bi三井住友ビジネスカード ビジネスオーナーズ/一般カードは、年会費永年無料でポイント還元率0.5%の法人カードです。法人ETCカードも、年間1回以上の利用で、年会費無料で利用できるため、親カードも、ETCカードも、年会費無料で利用できる希少な法人カードです。コストを一切払いたくない方におすすめできる法人ETCカードと言えます。

3位.JCB CARD Biz

国際ブランドJCB
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)1,375円
年会費優遇条件
追加カード/2年目~年会費(税込)1,375円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円
ショッピング総利用枠/上限個別設定
キャッシング総利用枠/上限個別設定
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限3.75%

メリット
  • JCBのプロパーカードの信頼性
  • 登記簿謄本や決算書不要で審査に通りやすい
  • 入会キャンペーンが手厚い
  • 初年度年会費無料、次年度年会費も格安
  • 旅行傷害保険が手厚い
  • JCB ORIGINAL SERIESでポイント2倍以上
  • JCB STAR MEMBERSでポイント50%アップ
  • 支払方法の選択肢が多い
  • キャッシングができる
  • Apple Pay・Google Payが使える
  • ETCカードは年会費無料

デメリット
  • 限度額が小さい
  • ショッピング保険が海外のみ
  • 旅行傷害保険は利用付帯
  • ETCカードは1枚につき1枚までしか発行できない

JCB CARD Bizは、JCBのプロパー法人カードです。年会費は1,375円発生しますが初年度年会費無料で発行できます。さらに、法人ETCカードは無料で発行できるメリットがあります。JCBの法人カードを利用したい方におすすめできる法人ETCカードです。

4位.セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

国際ブランドAMEX(アメックス)
初年度年会費(税込)0円
2年目~年会費(税込)0円
年会費優遇条件
追加カード/2年目~年会費(税込)0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円
ショッピング総利用枠/上限一律の制限なし
キャッシング総利用枠/上限300万円
ポイント還元率/基本0.50%
ポイント還元率/上限2.00%

メリット
  • 年会費1,100円という格安法人カード
  • 追加カード9名まで年会費永年無料
  • IT系サービスでポイント4倍(ポイント還元率:2.0%)
  • エックスサーバー、かんたんクラウド(MJS)優待
  • 最短3営業日で発行
  • 登記簿謄本、決算書不要で審査に通りやすい
  • 限度額が大きい
  • 手厚いキャンペーンがある
  • 券面のデザイン性が高い
  • ETCカードも年会費永年無料

デメリット
  • 年会費は初年度から発生する
  • ポイント以外の優待サービスはほぼない

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費1,100円と格安の法人カードです。大きな特徴は、追加カードが9枚まで年会費無料ですので、10枚でも、1枚分の年会費で法人カードを持てることになります。法人ETCカードも、年会費永年無料ですので、10名以内の方が法人ETCカードを利用する場合に、全体のコストを抑えて発行できる法人ETCカードと言えます。

5位.Airカード

国際ブランドJCB
初年度年会費(税込)5,500円
2年目~年会費(税込)5,500円
年会費優遇条件
追加カード/2年目~年会費(税込)3,300円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円
ショッピング総利用枠/上限100万円
キャッシング総利用枠/上限
ポイント還元率/基本1.50%
ポイント還元率/上限1.50%

メリット
  • 業界トップクラスのポイント還元率:1.5%
  • ポンパレモール、じゃらん、ホットペッパーグルメでポイント倍増
  • ポイントがdポイントやPontaポイントに交換できる
  • 不定期で入会キャンペーンを展開

デメリット
  • 一般カードにしては年会費が高い
  • 審査が厳しい
  • 限度額が小さい
  • 解約が書面

Airカードは、年会費は5,500円とやや高めの設定ですが、ポイント還元率が1.5%と高いため、カード利用額が大きい方の場合、かなりお得に利用できる法人カードとなっています。法人ETCカードも年会費永年無料ですので、ETC料金でも、一番ポイントが貯まりやすい法人カードとなっています。

クレジット機能のないおすすめ法人ETCカード

1位.法人ETCカード(UCカード)/高速情報協同組合

カード発行手数料(税込)550円
出資金(退会時返還)10,000円
年会費/年間取扱手数料(税込)550円
初年度年会費0円
2年目~年会費0円
走行距離に応じた手数料5%
ETCカード発行枚数制限無制限
独自の割引特典
利用できる方法人経営者/個人事業主
車両限定限定なし
マイレージサービス利用不可
発行スピード書類到着後、10日程度
支払いサイト月末締め翌月20日請求書発行、翌々月5日引き落とし

メリット
  • クレジットの与信審査なし
  • 請求書による後払い
  • 社員の使い込みリスクがない

デメリット
  • 出資金1万円(退会時返却)
  • 年会費(年間手数料)550円
  • カード発行手数料550円
  • 事務手数料:走行料金の5%
  • マイレージ機能なし

マイレージ機能なしで、年会費が550円と安いクレジット機能のない法人ETCカードです。

2位.法人ETCカード(セディナカード)/高速情報協同組合

カード発行手数料(税込)550円
出資金(退会時返還)10,000円
年会費/年間取扱手数料(税込)550円
初年度年会費0円
2年目~年会費0円
走行距離に応じた手数料8%
ETCカード発行枚数制限登録車両1台につき最高4枚まで
独自の割引特典
利用できる方法人経営者/個人事業主
車両限定限定なし
マイレージサービス利用可能
発行スピード
支払いサイト月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落とし

メリット
  • クレジットの与信審査なし
  • 請求書による後払い
  • 社員の使い込みリスクがない
  • ETCマイレージが利用できる

デメリット
  • 出資金1万円(退会時返却)
  • 年会費(年間手数料)550円
  • カード発行手数料550円
  • 事務手数料:走行料金の8%

マイレージ機能ありで、年会費が550円と安いクレジット機能のない法人ETCカードです。

3位.ETCコーポレートカード(NEXCO東・中・西日本)/高速情報協同組合

カード発行手数料(税込)627円
出資金(退会時返還)10,000円
年会費/年間取扱手数料(税込)627円
初年度年会費0円
2年目~年会費0円
走行距離に応じた手数料
ETCカード発行枚数制限無制限
独自の割引特典通常のETC割引+最大20%の割引
利用できる方法人経営者/個人事業主
車両限定ETCコーポレートカードに表示された車両に限定
マイレージサービス利用不可
発行スピード
支払いサイト月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落とし

メリット
  • クレジットの与信審査なし
  • 社員の使い込みリスクがない
  • 独自のETC割引最大20%
  • 事務手数料なし

デメリット
  • 出資金1万円(退会時返却)
  • 年会費(年間手数料)629円
  • カード発行手数料629円
  • マイレージ機能なし
  • 車両が限定される

マイレージ機能なしですが、独自のETC割引が利用できるクレジット機能のない法人ETCカードです。

4位.法人ETCカード(セディナカード)/ETC協同組合

カード発行手数料(税込)880円
出資金(退会時返還)10,000円
年会費/年間取扱手数料(税込)880円
初年度年会費0円
2年目~年会費0円
走行距離に応じた手数料5%
ETCカード発行枚数制限無制限
独自の割引特典
利用できる方法人経営者/個人事業主
車両限定限定なし
マイレージサービス利用不可
発行スピード書類到着後、10日程度
支払いサイト月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落とし

メリット
  • クレジットの与信審査なし
  • 請求書による後払い
  • 社員の使い込みリスクがない

デメリット
  • 出資金1万円(退会時返却)
  • 年会費(年間手数料)880円
  • カード発行手数料880円
  • 事務手数料:走行料金の5%
  • マイレージ機能なし

マイレージ機能なしで、年会費が880円と若干高いクレジット機能のない法人ETCカードです。

5位.法人ETCカード(UCカード)/ETC協同組合

カード発行手数料(税込)880円
出資金(退会時返還)10,000円
年会費/年間取扱手数料(税込)880円
初年度年会費0円
2年目~年会費0円
走行距離に応じた手数料8%
ETCカード発行枚数制限無制限
独自の割引特典
利用できる方法人経営者/個人事業主
車両限定限定なし
マイレージサービス利用可能
発行スピード書類到着後、10日程度
支払いサイト月末締め翌月20日請求書発行、翌々月5日引き落とし

メリット
  • クレジットの与信審査なし
  • 請求書による後払い
  • 社員の使い込みリスクがない
  • ETCマイレージが利用できる

デメリット
  • 出資金1万円(退会時返却)
  • 年会費(年間手数料)880円
  • カード発行手数料880円
  • 事務手数料:走行料金の8%

マイレージ機能ありで、年会費が880円と若干高いクレジット機能のない法人ETCカードです。

法人ETCカード選びのよくある質問

Q.なぜ、クレジット機能がない法人ETCカードは審査がないのですか?

法人カードに付帯される法人ETCカードの場合は、親カードである法人カードの審査が必要になります。

法人カードでクレジット払いを選んだ場合、その支払金額は一時的にカード会社が立替て、1カ月後~2カ月後に登録口座から引きとおされる仕組みとなっています。

カード会社の立替が発生する = 返済されなければ貸し倒れになる、貸し倒れ損失が発生する

ということを意味しています。

貸し倒れのリスクがあるからこそ、審査をして、貸し倒れしそうな信用リスクの高い企業・個人事業主には法人カードを発行しないのです。

クレジット機能がない協同組合が発行する法人ETCカードの場合は

立替がない代わりに、法人ETCカード発行時に1万円前後のデポジット(加盟金、拠出金、保証)が必要になります。

このデポジット(加盟金、拠出金)は、入会時に支払をして、退会時には返金される仕組みのものです。

クレジット機能がない法人ETCカードも、請求書による支払になるため、貸し倒れは発生する可能性があるのですが、それを防ぐために「審査」ではなく、先に入金してもらう「デポジット(加盟金、拠出金、保証)」という形を取っているのです。

クレジット機能がない法人ETCカードは、「デポジット(加盟金、拠出金、保証)」を先に払ってもらうことで貸し倒れリスクを回避しているので、審査が必要ない、審査なしということになります。

Q.法人ETCカードは、個人事業主でも作れますか?

作れます。

クレジット機能がある法人ETCカードの場合、法人カードによって、
クレジット機能がない法人ETCカードの場合、発行する協同組合の方針によって、

個人事業主が利用できないものもありますが

基本的には

法人も、個人事業主も、作れる法人ETCカードが多いです。

Q.クレジット機能がない法人ETCカードは、なぜ走行手数料が発生するのですか?

法人カードに付帯して発行される法人ETCカードの場合

  • 年会費収入 + 加盟店収入

で利益が出て、かつETC料金以外にも、親カードの法人カードでカード利用してもらえる可能性があり、そこから収益が生まれます。支払いや入会・退会、資金の管理などの業務をする体制はすでに親カードの法人カードの方で構築済みで、法人ETCカード帆発行におけつ新たなコストがそれほどかからないのです。

協同組合が発行するクレジット機能がない法人ETCカードの場合

  • 発行手数料収入 + 年会費収入 + 走行手数料収入

という形で「加盟店手数料収入」がないため、代わりに「走行手数料」を取らないと、請求書の発行や入会・退会、資金の管理などの業務をする人件費が捻出できないのです。

人件費などの運営コストの捻出のため、クレジット機能がない法人ETCカードは高額になりがちな「走行手数料」が発生するのです。

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