資金調達データ
- 配信日2025年9月17日 14時00分
ニュースの概要
2026年春から、相模鉄道株式会社が提供する相鉄線全線において、クレジットカードなどのタッチ決済サービスが順次導入されることが発表されました。このサービスは、三井住友カード株式会社が提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用しており、お客さまは自動改札機などの専用端末にタッチするだけで、簡単に乗車できるようになります。タッチ決済を導入することで、キャッシュレス化を促進し、利便性や快適性を向上させる狙いがあります。今年度以降、改札窓口と一部の自動改札機にて利用可能となり、その後順次拡張されていく予定です。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
本サービスの最大の特徴は、利用者が持つタッチ決済対応のカードやスマートフォンを使用して、非接触での乗車を可能にする点です。具体的には、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどに対応しており、VisaやMastercardといった主要な国際ブランドが利用可能です。このタッチ決済は、煩わしいサインや暗証番号の入力が不要であり、スピーディ且つ安全に決済が完了します。
また、相鉄線のタッチ決済は、公共交通機関に特化した「stera transit」を活用しているため、通常の店舗での使用とは異なり、交通機関向けに最適化されたサービスである点が競合商品との大きな違いです。既存の交通系ICカードによる乗車方法と比較しても、現金や事前チャージの必要がなくなることで、利用者にとって大幅な利便性向上が図れるでしょう。
他の交通機関も同様のタッチ決済を導入している中、相鉄線がキャッシュレス社会に一歩先んじる形で導入することにより、相鉄線を利用するお客さまに新たな選択肢を提供することが期待できます。
新商品・新サービスがおすすめの方
このタッチ決済サービスは、特に以下のような方におすすめです。
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忙しいビジネスマンや通勤者: 時間を効率的に使いたいビジネスマンや通勤者にとって、改札でのすばやい通過は大変便利です。タッチ決済でストレスフリーな移動が実現します。
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キャッシュレス生活を重視する方: 現金を持ち歩かず、スマホやクレジットカードで決済を済ませたいという方には特に適しています。
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観光客や訪日外国人: 日本国内外からの観光客に対しても、このサービスは非常に魅力的です。言語の壁を越えて、簡単に乗車できるため、観光シーンにおいても利便性が増します。
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トラベル業界の関係者: 旅行代理店や宿泊施設など、顧客に移動手段を提供するビジネスには、このタッチ決済を通じて顧客体験を向上させる点でおすすめです。
新商品・新サービスの活用方法
タッチ決済サービスの活用方法は多岐に渡ります。
まず、日常的な通勤や移動において、自分のクレジットカードやスマートフォンを使用し、改札口でタッチするだけでスムーズに乗車が可能です。特に、忙しい朝の通勤時間帯において、複数の人が行き交う改札口でも、その手軽さは時短に貢献します。また、非接触型決済の特性を生かし、感染症予防にもつながるため、現在の社会情勢にも適したサービスと言えるでしょう。
観光においては、相鉄線を利用する観光客にとって便利な手段となります。多くの外国人観光客が訪れる中、彼らが手持ちのクレジットカードをそのまま利用することで、日本の交通事情に対するハードルが下がるため、観光名所へのアクセスが容易になります。
さらに、キャッシュレス化を推進する企業や団体は、このタッチ決済サービスを活用することで、ビジネスの効率を向上させることができます。たとえば、業務の移動に相鉄線を頻繁に利用する企業は、従業員の利便性を高める手段として導入を検討する価値があります。
最後に、企業側でもこのタッチ決済サービスをマーケティング戦略に活かせます。顧客に対してキャッシュレス決済を推奨することによって、顧客の利便性を高めると同時に、ファーストコンタクトの機会を増やすことができるでしょう。
このように、相鉄線によるタッチ決済サービスは、お客様や企業にとって多くの新たな価値を提供するものであり、今後の導入に期待が寄せられています。
2026年春から相鉄線全線で順次拡大 クレジットカードなどのタッチ決済サービスを導入キャッシュレス化を推進し、お客さまの利便性と快適性を向上三井住友カード株式会社2025年9月17日 14時00分1相鉄グループの相模鉄道株式会社(本社:横浜市西区、社長:千原 広司)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:二重 孝好)、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:四方 克弘)、QUADRAC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したクレジットカードなど(※1)のタッチ決済サービスを、2026年春(予定)(※2)から相鉄線全線で順次開始します。
本サービスの導入により、お手持ちのクレジットカードなどを自動改札機などの専用端末にタッチすることで、乗車が可能となります。今後も、キャッシュレス化を推進し、多様な決済手段をお客さまにご提供することで、日頃から相鉄線をご利用いただくお客さまや国内外から沿線を訪れるお客さまに、より便利でスムーズにご利用いただける乗車サービスを提供してまいります。
(※1)タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォンなど
(※2)2026年春(予定)の導入開始時には、全駅の改札窓口と一部自動改札機にてご利用いただけます。その後自動改札機の更新時期に合わせて、順次拡大してまいります。クレジットカードなどのタッチ決済サービス導入の概要
1.サービス導入予定時期
2026年春
※詳細はサービス導入前に改めてお知らせします。2.乗車方法
出典 PR TIMES