2025年秋以降、小田急グループ6社でクレジットカードやデビットカード等によるタッチ決済サービスを拡大！

ニュースの概要

2025年秋以降、小田急グループの6社がクレジットカードやデビットカードを利用したタッチ決済サービスを拡大します。この取り組みには、小田急電鉄・小田急箱根・箱根登山バス・東海バス・小田急ハイウェイバス・大山観光電鉄が含まれ、主に小田急線、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、大山ケーブルカーなどでの運用が進められます。既に江ノ電や箱根ロープウェイ、箱根海賊船で導入されているこのサービスをさらに広げることで、観光地へのアクセスが便利になるだけでなく、インバウンド観光客の受け入れ環境も整えることを目指しています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

新たに導入されるタッチ決済サービスは、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードが対応しており、特に利用者にとっての利便性が大きな特徴です。利用者は、専用のリーダーにこれらのカードをタッチするだけで、乗車が可能になります。キャッシュレス社会の進展に伴い、現金を持ち歩く必要がなくなり、日頃使い慣れた決済手段を利用できる点が売りです。

さらに、このサービスは三井住友カードの「stera transit」というプラットフォームを活用して提供され、全ての取引がスムーズかつ安全に行えるよう設計されています。タッチ決済を導入している他の交通機関と比較しても、特に利用場所が観光地に多く、新宿駅を起点とした旅行計画に組み込みやすいことが競合商品との大きな違いです。これにより、観光客のニーズに応じたスムーズな移動が実現するだけでなく、地域の魅力を最大限に引き出すことが期待されます。

新商品・新サービスがおすすめの方

この新しいタッチ決済サービスは、特に以下のような方々におすすめです。まず、国内外の観光客です。財布から現金を取り出す手間や、外国人観光客にとっては言語の壁を越えて利用できるサービスが提供されるため、非常に利便性が高いといえます。また、近隣地域に住んでいる地元住民にとっても、手軽に観光スポットへアクセスできる手段として利用価値があります。

さらに、法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者にとっても、この新サービスは注目に値します。企業出張や顧客との打ち合わせに使う際、煩雑な経費精算を避けるための簡便な決済手段としての活用が期待されます。また、顧客接点の一環として、ビジネス客の満足度向上にも寄与する可能性があります。

新商品・新サービスの活用方法

タッチ決済サービスの活用方法は多岐にわたります。まず、観光客は、旅行中に利用する交通機関の乗車時に、財布からカードを取り出す必要がなく、スムーズに移動できます。お手持ちのクレジットカードやデビットカードを持っていれば、まず新宿から観光地へ、そしてそのエリア内での移動も同じカードで可能となります。これにより、観光地間の移動がより快適になり、観光地での滞在時間を増やすことが期待できます。

法人経営者や経理担当者においては、出張の際にこのサービスを利用することで、従業員の移動効率を上げることが可能です。また、出張経費の清算が容易になるため、経理業務の効率化にも寄与します。例えば、顧客との打合せで交通費が発生する場合には、事前にタッチ決済ができることを周知しておくことで、無駄な経費を削減し、スムーズな支払いを実現できます。

内国人、外客を問わず、観光に訪れる際の利便性が高まり、地域に滞在する時間を充実させることができます。さらに、QRコードの読み取り機能も同時に導入されるため、デジタルチケット購入のオプションも増え、より多彩な利用シーンが展望されます。これにより、観光客だけでなく、法人利用者にも広く使われるサービスとなることが期待されます。

2025年秋以降、小田急グループ6社でクレジットカードやデビットカード等によるタッチ決済サービスを拡大！従来からの江の島・鎌倉に加え、箱根での拡充や、大山でも新たに利用可能にビザ・ワールドワイド2025年6月16日 14時00分6 小田急電鉄株式会社、株式会社小田急箱根、箱根登山バス株式会社、株式会社東海バス、小田急ハイウェイバス株式会社、大山観光電鉄株式会社、三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、Mastercard、株式会社ジェーシービー、日本信号株式会社、QUADRAC株式会社、株式会社小田原機器とレシップ株式会社は、2025年秋以降、小田急線をはじめとした小田急グループの鉄道やバス等で、クレジットカード等のタッチ決済（※1）で乗車可能となる乗り物を拡大します。対象となるのは、小田急線・箱根登山電車・箱根登山ケーブルカー・箱根登山バス・大山ケーブルカーと、東海バス・小田急ハイウェイバスの一部路線です。
小田急グループでは、すでに江ノ電・箱根ロープウェイ・箱根海賊船で同タッチ決済を導入していますが、今年度秋以降、新宿から沿線観光地の玄関口となる駅や、それら観光地内でも導入を予定しており、これまで以上に移動の利便性が向上します。インバウンド需要は今後も増加していく見通しの中、日頃使い慣れたクレジットカードやデビットカード等で公共交通が利用できるタッチ決済の利用範囲の拡大は、お客さまの利便性向上に加え、受け入れ体制の強化にも寄与するものと考えます。

（※1）本サービスは、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用しており、ICカードへのチャージや乗車券を購入することなく、お手持ちのタッチ決済対応のカード（クレジット・デビット・プリペイド）や、同カードが設定されたスマートフォン等でスムーズに鉄道やバスにご乗