資金調達データ
- 配信日2025年9月8日 14時00分
ニュースの概要
2025年9月10日より、三井住友カード株式会社は東京都交通局とともに、クレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービスの実証実験を拡大します。この新たなサービスは、都営地下鉄の浅草線および大江戸線で、利用可能駅が26駅から55駅へ増加し、これにより都営地下鉄全106駅中55駅にてタッチ決済が可能になります。タッチ決済は、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード等に対応しており、これにより利用者は身近な決済手段を使用して、スムーズに公共交通機関を利用できるようになります。また、2025年度内には全駅への拡大を予定しており、特に外国人旅行者やキャッシュレス未利用者にとって利便性が向上します。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
新しいタッチ決済による乗車サービスは、他の類似サービスと比較していくつかの重要な特徴があります。まず、最大の特徴は、ユーザーがタッチ決済対応のカードやスマートフォンを使用して、乗降時に専用リーダーにタッチするだけで乗車ができる点です。これにより、従来の改札機での切符購入やICカードのチャージが不要になり、利便性が飛躍的に向上します。
決済は、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯といった多様なブランドに対応しており、幅広いユーザーに適しています。特に、これまで交通系ICカードを使っていなかった外国人旅行者にとっても容易に利用できる点が、競合商品との違いと言えるでしょう。
他の競合サービスの中には、専用アプリや事前にチャージが必要なものもありますが、このタッチ決済サービスは、事前の準備なくその場で決済が可能であり、特に急いでいる際や初めて訪れる場所での利便性が大きなネックを解消しました。また、利用履歴はQUADRAC株式会社の「Q-move」サイトで簡単に確認できるため、後払いの確認もスムーズです。
新商品・新サービスがおすすめの方
このタッチ決済サービスは、特に以下のような方々におすすめです。まず、キャッシュレス決済を活用しているが、公共交通機関利用時にわざわざICカードを持ち歩くのが面倒だと感じる方には、タッチ決済の導入が非常に歓迎されるでしょう。また、都心部で頻繁に移動するビジネスパーソンや、観光目的で日本を訪れる外国人旅行者にとっては、利便性が大きく向上します。さらに、時間に制約がある通勤・通学者にも、スムーズな入退場が可能な点が魅力的です。
加えて、ファミリー層やシニア世代にとっても、手軽に使える決済方法として非常に応用範囲が広いと言えます。特にシニア世代の方々は、財布に小銭を持つことが少なくなるため、タッチ決済は非接触でストレスなく利用できる点が大きな利点です。
新商品・新サービスの活用方法
タッチ決済による乗車サービスの活用方法は多岐にわたります。基本的には、タッチ決済対応のカードやスマートフォンを利用して、駅の改札口でタッチのみで乗車が完結しますが、この利便性をさらに引き出す方法があります。
例えば、ビジネスパーソンの場合、都心の多様な拠点を迅速に往復する際にこのサービスを利用することで、時間の効率化が図れます。特に、商談や会議の際に時間が制約される中で、タッチ決済を活用することで、余計なストレスを避けられます。
観光客にとっては、日本に来ている間、交通手段として都営地下鉄を使用する際に、このサービスが提供されることで、外国語のメニューやカード購入の煩わしさから解放され、観光の質が向上します。簡単に乗車できることで、観光スポットへの移動が更に楽しみとなります。
また、日常的に電車を利用する通勤・通学者には、朝の忙しい時間帯には特にこのサービスを活用することで、無駄な時間を省けるでしょう。家を出てから駅に着くまでの一連の流れがシームレスに行えるため、ストレスフリーな通勤が実現します。
さらに、家族でのお出かけや、シニアの方々にも安心して利用できるため、子供連れや高齢者の同行時にも適したサービスとなります。特に、駅の混雑を避ける工夫として、閑散時間帯を狙ってこのサービスを使うことで、より快適に公共交通機関を楽しむことができるのです。
このように、タッチ決済による乗車サービスは、さまざまな層の利用者に向けて利便性を提供しており、今後のさらなる普及が期待されています。特に、公共交通機関においてAppを通じたキャッシュレス決済の流れが進む中、タッチ決済の利便性はますます強調されるでしょう。
2025年9月10日からクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービス(実証実験)を拡大します~都営地下鉄浅草線、大江戸線で利用可能駅を拡大、より便利で快適に~三井住友カード株式会社2025年9月8日 14時00分2東京都交通局(東京都新宿区、交通局長:堀越 弥栄子)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦、以下 三井住友カード)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:二重 孝好)、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 英彦)、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:四方 克弘)、QUADRAC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年12月に都営地下鉄浅草線、大江戸線の26駅で開始した、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したクレジットカード等(※1)のタッチ決済による乗車サービスの実証実験について、2025年9月10日(水)から利用可能駅を55駅に拡大します。これにより都営地下鉄全106駅中55駅でタッチ決済による乗車サービスの利用が可能となります。
今後、2025年度内に都営地下鉄全駅への拡大を予定しており、キャッシュレス化の促進や交通系ICカードを保有していない外国人旅行者等、誰もが利用しやすい都営地下鉄の実現に向け、タッチ決済導入に向けた準備を推進してまいります。
(※1)タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等
クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済を活用した乗車サービスの実証実験
【概要】
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイ
出典 PR TIMES