資金調達データ
- 配信日2025年9月1日 10時00分
ニュースの概要
大阪市内最多の路線バス運行数を有する大阪シティバスが、2025年11月1日から全路線でタッチ決済乗車サービスを導入することを発表しました。このサービスは、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどのタッチ決済対応カードを使用して、利用者が簡単にバスに乗車できるようになります。この新サービスの導入により、大阪市内でバスを利用する顧客に対して、利便性の向上と新たな付加価値の提供が期待されています。また、国際ブランドのVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯にも対応しており、幅広い決済手段が用意されています。
新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い
新たに導入されるタッチ決済乗車サービスは、いくつかの特長があります。まず、乗客は自分のスマートフォンやタッチ決済カードを専用リーダーにタッチするだけで、降車時に迅速に決済が完了します。このシンプルなプロセスは、これまで必須だった切符の購入やチャージが不要となるため、利用者にとって大きな利点です。特に、現金を持ち歩かなくても良くなるため、感染症予防の観点からも安全性が高まります。
従来の乗車方法では、切符を購入する必要があり、時に行列ができることもありましたが、このタッチ決済の導入により、乗車時のストレスを大幅に軽減できると考えられます。競合となる他の交通機関やサービスでは、ICカードや現金による決済が主流でしたが、大阪シティバスのこの新サービスは、タッチ決済という新しい流れを取り入れることで、他の競合商品との違いを明確にしています。
さらに、「stera transit」を活用することにより、タッチ決済データの分析や顧客サービスの向上に寄与することも期待され、交通機関の収益向上やサービス改善にも繋がるでしょう。
新商品・新サービスがおすすめの方
このタッチ決済乗車サービスは、特に次のような方々におすすめです。まず、日常的にバスを利用するビジネスパーソンや通勤者です。時間的な効率を重視するこの層にとって、迅速な乗車と決済が可能になることは大きな利点となります。
また、観光客にも魅力的なサービスです。特に大阪・関西万博が近づく中、外国人観光客は多くの場面でカード決済を利用するため、これに対応したタッチ決済サービスは彼らにとっても便利です。切符の購入が不要なため、言語の壁を超えて利用しやすい環境が整います。
最後に、若年層やデジタルネイティブの方々にも最適なサービスです。彼らは現金を持たずにスマートフォンだけで生活することが多いため、物理的なカードを持たずに便利に移動できるこのサービスは、彼らにとって非常に魅力的です。
新商品・新サービスの活用方法
タッチ決済乗車サービスは、日常の様々なシーンで活用できます。まず、通勤通学の際に利用する場合、従来の切符購入やチャージの手間を省くことで、スムーズにバスに乗ることができます。特に朝の通勤ラッシュ時など、人が多い時間帯には、タッチ決済の迅速さが大きな助けとなります。
また、観光客が大阪を訪れる際には、タッチ決済が大いに役立つでしょう。観光名所への移動時に、切符の購入を気にすることなく、カードをタッチするだけでバスに乗れるというのは非常に便利です。これにより、鉄道や地下鉄との乗り継ぎがスムーズになり、観光の効率が向上します。
さらには、タッチ決済履歴を利用して、出費の管理も容易になります。QUADRACの提供するQ-moveサイトを通じて、過去の利用履歴を確認することで、自分の移動に関するデータを分析し、無駄な出費を見直すきっかけにもなります。
このように、タッチ決済乗車サービスは、利便性と効率性の向上に寄与する新しい交通手段として、毎日の生活やビジネス、観光において幅広く活用されることが期待されます。このサービスの導入により、大阪市内でのバス利用がさらに快適で便利になります。
大阪市内最多の路線バス運行数の大阪シティバス全路線に2025年11月からタッチ決済乗車サービス導入!大阪での交通がクレジットカード等1枚でさらに便利に!JCB2025年9月1日 10時00分0Osaka Metro Groupの大阪シティバス株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中村 和浩)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:二重 孝好)、QUADRAC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田 昌幸)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:津川 直樹)は、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したクレジットカード等(※1)のタッチ決済による乗車サービスを、2025年11月1日(土)から大阪シティバスの路線バス全線で導入することを発表いたします。
路線バスとして大阪市内最多(※2)の運行数を誇る大阪シティバスの全路線に同サービスを導入することで、大阪市域でバスをご利用になるお客さまへさらなる付加価値を提供します。各社は今後も連携を深め、Osaka Metro Groupが掲げる“圧倒的に便利で快適な国際都市「大阪」の発展”に向けて尽力してまいります。
(※1)タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等
(※2)2025年8月時点 大阪シティバス調べ【概要】
■乗車方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、降車時に専用リーダにタッチすることでご利用いただけます。■対象路線
大阪シティバスの路線バス全線(ただし、関西国際空港行リムジン
出典 PR TIMES