デジタルコンテンツ特化型決済 SaaS『Apps』、累計流通総額 50 億円 を突破

資金調達データ

  • 配信日2025年5月13日 10時00分

ニュースの概要

株式会社アップスが提供するデジタルコンテンツ特化型決済SaaS『Apps』の累計流通総額が、2025年5月10日時点で50億円を突破したとのプレスリリースが発表されました。この数字は、2025年2月12日のプレスリリースで報告された40億円から、わずか87日で8.26億円の増加を示しています。毎日約950万円という高いペースで成長を続けており、特に以下のポイントがこの成長を後押ししています。

  1. 3Dセキュア2.0への対応: 大規模事業者や海外カード発行会社における審査通過率が向上したことで、高単価決済が増加しました。
  2. 法人向け機能の強化: 複数部門を抱える企業向けに権限管理機能が改修され、導入が加速しました。
  3. コミュニティ向け機能の拡張: Discordとの連携を強化し、サブスク型コミュニティの売上を拡大する仕組みを実装しました。
  4. 銀行振込対応の拡大: 自動銀行振込を定期払いに対応させることで、新たな顧客層を獲得し、取扱件数を増加させました。

今後のロードマップでは、マルチアカウント機能の導入や、海外市場への対応を進める計画があることも明らかにされています。

参考にすべきポイント

このプレスリリースから法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者が参考にすべきポイントは、以下の通りです。

  1. テクノロジーの活用: 『Apps』が3Dセキュア2.0にいち早く対応したことは、デジタル決済の安全性を高めるだけでなく、決済の承認率を向上させる施策です。企業の経理部門は、テクノロジーを駆使して取引の安全性を確保することが重要であることを認識すべきです。

  2. 顧客体験の向上: 法人向けの管理機能やコミュニティ向けの機能が強化されることで、顧客体験の向上が図られます。企業は顧客とのインターフェースを良好に保つための施策を考慮することで、競争力を高めることができるでしょう。

  3. 多様な決済手段の提供: 銀行振込を含む多様な決済手段の提供は、クレジットカード未保有層の取り込みや新たな市場の開拓に寄与します。企業も顧客のニーズに応じた多様な決済方法を用意することで、収益を上げる機会を増やすことができます。

  4. 戦略的な施策の実施: キャンペーン管理のUI改善など、簡易に販促施策を実施できるように設計されています。企業は自社の販促施策を簡便に実施できるツールを導入することが、成長に寄与します。

  5. 市場のトレンドを把握: デジタルコンテンツの需給動向や決済市場のトレンドを把握し、柔軟に対応する必要があります。これは、特に経理や財務担当者にとって重要です。

活用する方法

法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者が『Apps』を活用する方法を具体的に考察します。

  1. 安全な決済環境の構築: まず、3Dセキュア2.0の実装を活かし、自社でオンライン決済を行う際に安全性を高める。また、顧客に対して安全性をアピールし、信頼性を強化することでリピート率を向上させる効果も期待できます。

  2. 法人向けのカスタマイズ化: 複数部門を持つ企業の場合、サブアカウントの権限設定を活用することで、各部門の経理プロセスを効率化することが可能です。この管理機能を利用して、各部門の権限を細かく設定するとともに、経理業務の透明性を向上させます。

  3. コミュニティ型ビジネスの拡大: サブスクリプションモデルを採用している企業は、Discordとの連携機能を活用し、コミュニティを強化することができます。ユーザー同士のインタラクションを促進することで、長期的な顧客の維持と新たな収益源の確保に繋がります。

  4. 新しい決済手段の導入: 銀行振込からの収益を狙う企業は、オート銀行振込を導入し、クレジットカード未保有層や法人の顧客にアプローチすることで、新たな収益源を獲得できます。

  5. プロモーションの自動化: 売上を促進するためのキャンペーン管理機能を使うことで、効果的なプロモーションを簡単に行うことが可能です。特に割引コードやキャンペーンの設計をテストし、分析することで、ROIを最大化する施策を設計します。

  6. 市場展開の支援: 海外展開を視野に入れている企業は、ドル決済機能が追加されることにより、国際的な顧客にも対応できるようになります。これにより、新たな市場での売上機会を推進できます。

  7. 新たなマネタイズ手段の模索: AppsのAPIやSDKを活用し、自社のサービスやプロダクトに組み込むことで、新しいマネタイズ手段を確保できるでしょう。特に、個人開発者との連携によって新たなビジネスモデルを創出することが期待されます。

  8. AI技術の導入: 今後の展開において、AIエージェントを利用した機能開発が進められる予定です。これにより業務の効率化や課題解決が可能になり、競争力を高める手段として位置づけられます。

以上のように、株式会社アップスの『Apps』は、デジタルコンテンツ関連のビジネスや、決済プロセスを改善したい企業にとって非常に有益なプラットフォームです。各法人はこれらのポイントや活用方法を実際のビジネスに取り入れ、効果的に業務を運営することが求められます。

デジタルコンテンツ特化型決済 SaaS『Apps』、累計流通総額 50 億円 を突破40 億円達成(2025 年2 月12 日)から 87 日で+8.26 億円、平均 950 万円/日で拡大中株式会社アップス2025年5月13日 10時00分0株式会社アップス(本社:大阪府/代表取締役:中井 聖、以下 アップス)は、 デジタルコンテンツ向け決済 SaaS 『Apps』 の累計流通総額が 2025 年5 月10 日付で 5,008,037,888 円(50.08 億円) に到達したことをお知らせします。
前回 40 億円突破のプレスリリース(2025 年2 月12 日)時点から +825,973,109 円(約8.26 億円) を上積みし、平均 9.5 百万円/日 のペースで成長を続けています。

流通総額・導入件数の推移

取引額推移(直近 5 か月)
*2025/05 は 5 月10 日時点の途中経過。
成長を後押ししたトピックス(40 → 50 億円)
1. 義務化目前の「3Dセキュア2.0」にいち早く完全対応
4 月1 日リリースでStripe・UnivaPay双方のEMV 3-D Secureを実装。大規模事業者・海外カード発行会社の審査通過率が向上し、高単価決済の流入を後押ししました。
2. 法人向け管理機能とガバナンスを強化
4 月6 日:サブアカウントの権限を細かくカスタマイズできるよう改修し、複数部門を抱える企業の導入が加速。
3. Discord連携の“即時性”を向上し、サブスク型コミュニティの売上を拡大

4 月10 日:ロール付与タイミングを「初回決済時」に切替可能にし、未払いユーザーの先行アクセスを防止。

4 月20 日:契約途中でも顧客のDiscordアカウントを変更できる機能を実装。

5 月6

プレスリリース本文の続きはこちら
出典 PR TIMES

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です