資金調達データ
- 配信日2025年8月20日 10時00分
ニュースの概要
株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)は、株式会社肥後銀行と「OBS」(Orico Business payment for SME)のビジネスマッチング契約を締結しました。この契約により、肥後銀行のお取引先に対して、売り手企業がカード決済を導入していない場合でも、オリコが支払代行事業者として介入することで、カード決済が可能となる新たなサービスが提供されます。具体的には、売り手企業はオリコを通じてクレジットカードなどを活用した決済処理が可能になり、これによって業務の効率化やキャッシュレス化が促進され、中小企業の経営上の課題解決に寄与します。
このOBSサービスは、利用登録が無料で簡単に行えるため、中小企業が手軽に導入できる点が特徴です。オリコは2026年3月期を初年度とする中期経営計画において、個人や中小企業にとって安全かつ便利なキャッシュレス社会の実現へ貢献し、地域経済の活性化も目指しています。
参考にすべきポイント
オリコと肥後銀行の提携によるOBSサービスは、中小企業にとって非常に重要なポイントを含んでいます。まず、ビジネスマッチング契約によって、オリコは肥後銀行を通じて、中小企業のキャッシュレス化を進めるためのサポートを提供します。従来、カード決済を導入していない企業にとって、顧客の選択肢を拡大することが難しかったですが、このOBSサービスがその障壁を取り除く助けとなります。さらに、経理や会計業務の効率化も期待され、キャッシュフローの改善にもつながる可能性があります。
次に、オリコが掲げている成長計画において、地域経済活性化が重要なテーマとして挙げられていることも留意すべきです。中小企業が経営課題を解決し、地域社会に貢献する姿勢が、企業としての社会的責任(CSR)を果たすことになります。これは企業価値だけでなく、ブランド力の向上にもつながります。
また、このサービスによって実現されるキャッシュレス決済の普及は、将来的に顧客の消費行動にも影響を及ぼし、デジタルシフトの進行が見込まれます。具体的には、顧客が電子マネーやクレジットカードを通じた利便性の高い支払いを好むようになることで、売上向上に寄与する可能性があります。
活用する方法
このOBSサービスを利用することで、中小企業経営者や経理・会計・総務・財務担当者は、さまざまな形でそのメリットを享受できます。まず第一に、簡単に導入できるという特性を活かし、キャッシュレス決済のシステムを早急に取り入れることが重要です。具体的には、自社の業務フローを見直し、OBSサービスによってどのように業務を効率化できるかを検討することから始めます。例えば、取引先への請求書発行時にカード決済を利用可能にすることで、入金確認が迅速化され、業務のスピード感が向上します。
次に、スタッフへの教育も重要です。OBSサービスを利用する際には、スタッフに対してその使い方や利便性をしっかりと教えることで、導入後の運用が円滑になります。特に、若い世代はデジタル技術に慣れているため、彼らを中心に新しいシステムを活用することが良い結果を生むでしょう。
また、オリコと肥後銀行の提携で得られる情報やリソースを積極的に活用すべきです。例えば、肥後銀行とのネットワークを活かして、地域のビジネスマッチングイベントやセミナーに参加することで、新たな取引先を見つけるチャンスです。同時に、地方創生や地域活性化に貢献する取り組みも通じて、企業の社会的価値を高め、地域社会との関係強化にもつながります。
最後に、このプレスリリースが示すように、将来的にデジタルシフトが進む社会において、企業としての責任を果たすことがますます重要になるため、キャッシュレス対応は単なる業務効率化ではなく、経営戦略の一環として考えるべきです。この長期的な視点での取り組みが、企業の持続可能な成長に寄与するでしょう。
今回のオリコと肥後銀行の提携を機に、経営者や担当者がこの新たなサービスをどのように取り入れるかが、企業の成長を左右するポイントとなるかもしれません。
オリコ、肥後銀行と「OBS」のビジネスマッチング契約を締結オリコ2025年8月20日 10時00分0 株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:梅宮 真、以下「オリコ」)は、株式会社肥後銀行(熊本県熊本市、代表取締役頭取:笠原 慶久)と、「OBS(Orico Business payment for SME※)」のビジネスマッチング契約を締結いたしました。
※SME(Small and Medium Enterprise)とは、「中小企業」という意味の英略語このたびのビジネスマッチング契約により取り扱いを開始する「OBS」は、売り手企業がカード決済を取り扱いしていない場合でも、オリコが支払代行事業者として事業者間決済の間に入ることで、カード支払いが可能となるサービスです。ご利用登録が無料かつ簡単な「OBS」の導入により、肥後銀行のお取引先のキャッシュレス化による業務効率の改善など、中小企業が抱える経営課題の解決を支援してまいります。
<OBSのイメージ図>
オリコは、2026年3月期を初年度とする中期経営計画において、成長牽引マテリアリティとして「個人や中小企業にとって安全・安心・便利な「キャッシュレス社会」実現への貢献」および「地域経済活性化への貢献」を掲げています。
本サービスの提供を通じ、中小企業の経営課題解決を促進することで、地域社会の活性化に貢献し、企業価値と社会価値の向上に努めてまいります。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報がありますメディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちらメディアユーザー新規登録無料メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。すべての画像種類商品サービスビジネスカテゴリクレジット
出典 PR TIMES