オリコ、CDP「気候変動」分野で最高評価獲得

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  • 配信日2025年2月6日 17時00分

ニュースの概要

このプレスリリースでは、株式会社オリエントコーポレーション(以下「オリコ」)がCDP(Carbon Disclosure Project)による「気候変動」分野で最高評価である「Aリスト」に初めて選定されたことについて発表しています。CDPは企業や自治体の環境情報開示のための国際的な非営利団体であり、温室効果ガスの排出削減活動や気候変動緩和対策を評価することを主な目的としています。オリコは、回答した質問書の評価としてAスコアを獲得し、これにより環境に対する責任を果たす企業として認知されました。

オリコは中期経営計画において「サステナビリティ」を重視し、特に「脱炭素・循環型社会実現への貢献」をマテリアリティに掲げています。これに基づき、事業活動に伴う環境負荷を減少させるための取り組みを推進しており、持続可能な社会の形成に貢献する企業としての役割を果たすことを目指しています。今回のCDPの評価を受けて、他の企業との競争の中でも環境課題解決に対する前進を示す重要なステップとなりました。

参考にすべきポイント

オリコのCDPによるAリスト選定は、以下のようなポイントが経営者や財務担当者にとって参考になります。

  • 環境への責任感: 環境や気候変動対策に対する取り組みは、企業の社会的責任の一部としてますます重要視されています。オリコが示したように、環境問題への高い対応力は、企業価値にも顕著に影響します。特に、Aスコアの評価は、企業が持つべき環境への意識と行動の具体的な指標となります。

  • 透明性の重要性: CDPの評価を得るためには、企業は透明性のある情報開示を実施する必要があります。企業活動についての詳細な情報を公開することで、ステークホルダーからの信頼を得ることが可能となります。これにより、投資や取引を行う際に競争力を高めることにもつながります。

  • イノベーションの促進: 環境問題への取り組みは、単なるコストではなく、企業にとって新たな成長戦略となる可能性があります。オリコは持続可能性を軸にしっかりとしたビジネスモデルを構築しており、企業としての競争優位性を生み出しています。

  • 社会価値と企業価値の両立: オリコの取り組みは、社会的価値を追求することが企業価値の向上につながることを示しています。このような持続可能な成長を実現するためには、各企業が自らのビジネスと社会全体のニーズをバランスよく考える必要があります。

活用する方法

法人経営者や経理・会計・総務・財務担当者が今回のプレスリリースを活用する方法について具体的に考えてみましょう。

  • 環境戦略の策定: 会社独自の環境戦略を策定し、CDPの評価基準を参考にしながら、自社の環境負荷をどのように軽減できるかを考えます。例えば、温室効果ガスの排出量を測定し、削減に向けた具体的な数値目標を設定することが重要です。

  • 情報開示の強化: 環境に関する取り組みや成果を積極的に情報開示し、透明性を高めることでステークホルダーとの信頼関係を構築します。投資家や顧客が持つ環境意識に応えるために、定期的に報告書を作成し、ウェブサイトで公表します。

  • 社内教育の実施: 環境問題に関する社内教育を実施し、社員全体の意識を高めることが求められます。企業文化としてサステナビリティを育むためには、全社員が環境に配慮した行動を取ることが必要です。持続可能な開発目標(SDGs)に関する知識の普及も重要です。

  • パートナーシップの構築: 環境問題への対応は単独では難しいため、他企業やNGOとのパートナーシップを構築することが効果的です。共通の目標に向かって協力し合うことで、持続可能なビジネスモデルを実現できます。

  • 投資判断の基準: 投資を行う際には、CDP評価を参考にして企業の環境対応を判断材料とすることができます。このような基準を設けることで、責任ある投資活動を支えることができ、社会全体の持続可能性向上に寄与します。

これらの活用方法を通じて、オリコの事例は多くの企業にとって学びとなりうるものであり、サステナビリティの確立と企業価値の向上を両立させるための道筋を示しています。

オリコ、CDP「気候変動」分野で最高評価獲得「Aリスト」企業に初選定オリコ2025年2月6日 17時00分4 株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下「オリコ」)は、国際的な非政府組織(NGO)であるCDPの「CDP 2024 気候変動質問書」に回答し、その評価として初めてAリスト企業に選定されたことをお知らせいたします。

CDP は、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体です。世界の時価総額上位の企業を対象に温室効果ガス排出削減活動や気候変動緩和対策の取り組みの評価と情報開示を行っています。
このたびオリコが認定されたAスコアは、8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)評価のうち最上位で、「先進的に環境リスクの解決方法を考え、イニシアチブをとって行動している」と評価されたことを示すものです。Aスコアの企業は、Aリスト企業=優秀企業として特別に認定されます。

▼CDPの詳細につきましては、下記Webサイトをご参照ください
CDP公式 Web サイト: https://www.cdp.net/ja

オリコは、2025年3月期を最終年度とする中期経営計画において社会価値と企業価値の両立をめざす「サステナビリティ」を経営の軸に据え、マテリアリティの一つに「脱炭素・循環型社会実現への貢献」を掲げ、事業活動に伴う環境負荷の低減や環境保全に関する各種取り組みを推進しています。

今日、世界各国では環境・気候変動等の多くの課題が深刻化しており、企業の社会的責任はこれまで以上に大きくなっています。オリコは、誰もが豊かな人生を実現できる持続可能な社会の創出に貢献すべく、環境関連を含むさまざまな社会課題解決に貢献し続けるイノベーティブな先進企業となることをめざしています。この実現に向けて、こ

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出典 PR TIMES

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