総合交通アプリ「Pass Case」にエリア外自動精算機能を追加

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  • 配信日2025年6月20日 14時00分

ニュースの概要

三井住友カード株式会社は、総合交通アプリ「Pass Case」に新たに「エリア外自動精算機能」を追加することを発表しました。この機能は2025年7月1日から利用可能となり、対象エリア外で乗降した場合でも、従来のように窓口での精算を行う必要がなくなるという特徴があります。「Pass Case」を使用して購入した企画乗車券を利用することで、利用者はスムーズに移動できるようになります。この機能は、特に窓口での待ち時間を削減し、より便利な交通手段を提供することを目的としています。

新商品・新サービスの特徴・売り・競合商品との違い

新たに追加される「エリア外自動精算機能」は、利用者が指定した対象エリア外で乗降した際に、自動的に不足運賃を清算するものです。これにより、利用者は窓口での手続きを省略でき、クレジットカードやデビットカードを用いて手軽に、かつ迅速に利用できるようになります。

この機能の特長は、以下の点が挙げられます。

  • スピーディな移動: 利用者は購入した企画乗車券を手に、クレジットカードを改札にかざすだけで乗車でき、窓口での精算処理が不要です。
  • 交通事業者の負担軽減: 自動精算機能の導入によって、交通事業者は窓口での精算処理を行う必要がなくなり、業務の効率化が図られます。これにより、企画乗車券の販売促進も可能となります。
  • タッチ決済の活用: エリア外自動精算機能は、国際的に承認されたタッチ決済技術を利用しており、非接触での決済は安全性が高く、利便性も向上します。

競合商品との違いは、特に自動精算機能において、他の交通系アプリや乗車券システムと比較しても、窓口を必要としない点や、タッチ決済に対応している点が際立ちます。これにより、利用者にとっては非常に使いやすいアプリケーションとしての魅力が強化されています。

新商品・新サービスがおすすめの方

「エリア外自動精算機能」が特におすすめの方は以下のような方々です。

  • 頻繁に公共交通機関を利用するビジネスマンや通勤者: 毎日の通勤において、乗降エリアが一定ではない方にとって、自動精算機能は時間の節約になります。
  • 観光客や出張者: 特に観光地を訪れる際に、様々な交通機関を乗り継ぐ場合、窓口での手続きが不要で、手軽に利用できる点が大きなメリットです。
  • 現金を使用しない方: 現金での支払いを避けたい、または自動精算機能を活用することで、現金を持たずに自由に移動を行いたい方に適しています。

新商品・新サービスの活用方法

「エリア外自動精算機能」の効果的な活用方法はいくつかあります。

  1. 事前の計画に基づくチケット購入: 「Pass Case」アプリを使って事前に交通チケットを購入することで、移動の際の手間を大幅に減らすことができます。企画乗車券を購入した後は、そのまま改札でタッチするだけで乗車できるため、非常にスムーズです。

  2. 混雑するエリアでの移動時: 買い物や観光が活発なエリアでは、窓口での待ち時間が発生することがありますが、自動精算機能を活用することで、ストレスを軽減できます。

  3. 乗り継ぎ時の利用: 例えば、福岡の天神から太宰府へ行く場合、エリアを跨いでの利用がスムーズに行え、自動的に運賃が清算されるため、非常に便利です。複数の交通機関を利用する場合でも、手間いらずでスムーズな移動が可能です。

  4. 企業での交通費精算の簡略化: 社内出張時などから、交通費の精算処理に掛かる時間を短縮できます。従業員が「Pass Case」を利用することで、必要な情報がすでにデジタル化されているため、経理処理が簡素化されます。

このように、「Pass Case」のエリア外自動精算機能は、利便性を追求した新しい交通インフラの一部として、多くの人々に利用されることでしょう。移動の際の新しい選択肢として、大変注目されています。

総合交通アプリ「Pass Case」にエリア外自動精算機能を追加~対象エリア外で乗降しても窓口等での精算不要でより便利に!~三井住友カード株式会社2025年6月20日 14時00分5三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 CEO:大西 幸彦、以下:三井住友カード)は、2025年7月1日(火)より総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」にて、エリア外自動精算機能を追加いたします。

「Pass Case」では、現在、交通事業者が提供する”特別な運送条件(エリア、列車、経路など)を定め便利にお得に移動できる企画乗車券”を取り扱っております。従来の”対象エリアを限定した乗り放題などの企画券”では、対象エリアと対象エリア外をまたぐ乗降の場合、窓口等で不足する運賃を精算する必要がありました。今回追加するエリア外自動精算機能は、不足運賃分を自動精算する機能であり、窓口等での精算が不要となります。これにより、「Pass Case」で企画券を購入されたお客さまは、対象エリア内から乗車し、対象エリア外で降車いただく場合でも、企画券を購入したクレジットカード等を改札の専用端末にかざすだけで、乗降することが可能となります。
本機能は、お客様に一枚のクレジットカード等でのスムーズな移動を提供するとともに、交通事業者においても”乗降可能駅を特定区間に限定した企画乗車券”を窓口での精算処理等の負担なく提供することが可能となり、効率的な業務運営の実現に貢献します。

■利用者向けの総合交通アプリ「Pass Case」について
三井住友カードが2025年3月より提供する「Pass Case」では、企画乗車券を購入いただくと、購入時に登録したタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)を改札でかざすだけで企画乗車券が適用され、そのまま乗車いただく

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出典 PR TIMES

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