JCB CARD Wレビュー。実際に利用してわかったメリットデメリット・年会費・ポイント・審査・限度額徹底解説

JCB CARD Wとは

JCB CARD Wは、株式会社ジェーシービーが提供しているクレジットカードです。JCBブランドに対応している、ナンバーレスのクレジットカードです。18歳~39歳の方が入会できるクレジットカードです。

JCB CARD Wの特徴は「年会費永年無料」「ポイント還元率:1.0%」「Amazonでポイント還元率:2.0%」「セブンイレブンでポイント還元率:2.0%」「スターバックスでポイント還元率:5.5%」「メルカリでポイント還元率:1.5%」「家族カード無料」「ETCカード無料」「海外旅行傷害保険最高2,000万円」「Apple Pay、Google Pay搭載」などが挙げられます。

ベースのポイント還元率が1.0%と高い上に、Amazon、セブンイレブン、スターバックスなど使う機会が多い優待店でポイント倍増があるため、非常にお得に利用できるクレジットカードです。

また、年会費永年無料で、家族カード、ETCカードともに年会費永年無料ですので、一切コストをかけることなく持つことができるクレジットカードです。コストパフォーマンスが抜群に高いと言えます。

コストを一切かけずにカードが持てて、ベースのポイント還元率が1.0%で、Amazon、セブンイレブン、スターバックスでポイント倍増があるので、コストパフォーマンスを追及する方におすすめできるクレジットカードと言えます。

メリット
  • ポイント還元率:1.0%
  • Amazonでポイント還元率:2.0%
  • セブンイレブンでポイント還元率:1.5%
  • スターバックスでポイント還元率:5.0%
  • 家族カード無料
  • ETCカード無料
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円
  • Apple Pay、Google Pay搭載

デメリット
  • JCBブランドなので海外での加盟店が少ない
  • 39歳以下しか作れない(40歳以上の継続は可能)
  • ショッピング保険が海外のみ

クレジットカードレビュー評価

年会費の安さ
(5.0)

ポイントのお得さ
(4.5)

発行スピード
(3.0)

審査の通りやすさ
(3.0)

限度額の高さ
(2.5)

サポート対応
(3.0)

ステイタス性
(2.0)

保険の手厚さ
(2.5)

海外利用・ホテル優待
(2.0)

レストラン優待
(2.0)

総合評価
(2.5)

JCB CARD W基本情報

  • カード会社 :ジェーシービー
  • カード分類:一般カード
  • 国際ブランド:JCB
  • 入会条件:18歳以上~39歳以下
    本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方
    学生可
  • 発行スピード:即日発行
    ※モバイル即時入会サービスはJCB公式サイト経由のみ対象

JCB CARD W年会費

  • 年会費:0円(0円)
  • 年会費備考:-
追加カード年会費
  • 家族カード年会費:0円(永年無料)
  • 家族カード年会費備考:※発行手数料0円
  • ETCカード年会費:0円(永年無料)
  • ETCカード年会費備考:※発行手数料0円

JCB CARD Wポイント

ポイント
  • ポイント還元率 :1.00% ~ 5.50%
  • ポイント有効期限:~24ヶ月
  • ポイントモール:Oki Doki ランド(JCBのポイントモール。Oki Doki ランドを経由するとポイントが最大20倍貯まります。)
  • ポイント特約店:セブン‐イレブン(2倍)、高島屋(1.5倍)、小田急百貨店(2倍)、出光興産系列SS(1.5倍)、和民(2倍)、スターバックスコーヒー(5.5倍)、AOKI(3倍)、ビックカメラ(1.5倍)
  • ポイントアップステージ:-
  • 利用ボーナス:-
  • ポイント備考:■JCB STAR MEMBERS  ※毎年特典変更
マイル(マイレージ)
  • マイルへの交換率:ANAマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
    JALマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント)
    スカイマイル(1ポイント=3マイル、500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
  • マイル還元率 ANAマイル:-
  • マイル還元率 JALマイル:-
  • マイル還元率 スカイマイル:-

JCB CARD W電子マネー・スマホ決済

  • 電子マネー機能:-
  • 電子マネーチャージ:QUICPay利用、楽天Edy
  • 電子マネーチャージでポイント対象:QUICPay利用(1,000円で2ポイント)
  • スマホ決済:Apple Pay、Google Pay

JCB CARD W限度額・支払方法

  • ショッピング限度額 :- ~ –
  • キャッシング限度額:-
  • 支払方法:国内:-

    海外:-
  • 締め日・支払日:JCB公式サイトでご確認ください

JCB CARD W保険

ショッピング保険
  • 国内(最高額):-
  • 海外(最高額):100万円
海外旅行傷害保険
  • 死亡・後遺障害:2,000万円
  • 海外航空機遅延保険:-
  • 家族特約:-
  • 付帯条件:利用付帯
国内旅行傷害保険
  • 死亡・後遺障害:最高50万円
  • 入院日額:最高50万円
  • 国内航空機遅延保険:最高200万円
  • 付帯条件:利用付帯

JCB CARD W口コミ評判

JCB CARD W良い口コミ評判

JCB CARD W良い口コミ評判まとめ

  • Amazonでポイントが貯まりやすい
  • スタバでポイントが貯まりやすい
  • 審査が甘い
  • ポイント還元率が高い
  • サブカードに最適

JCB CARD W悪い口コミ評判

JCB CARD W悪い口コミ評判まとめ

  • 39歳以下しか作れない

JCB CARD Wメリット

1.ポイント還元率:1.0%

JCB CARD Wは

  • ポイント還元率1.0%

を誇るクレジットカードです。

一般的に、クレジットカードのポイント還元率は0.5%~1.0%程度とされています。

従来は、この水準を大きく超える「ポイント還元率1.5%」などのクレジットカードもありましたが、近年ではほとんど見なくなりました。

今、新規で発行を受け付けているクレジットカードで、ポイント還元率が1.0%あるものはかなり貴重なので、そういう意味でも JCB CARD W はねらい目でしょう。

2.Amazonでポイント還元率:2.0%

JCB CARD Wは

  • Amazonでポイント還元率:2.0%

のクレジットカードです。

もともと、JCBは2012年から同社のポイントプログラムで獲得したポイント(OkiDokiポイント)を使って購入品の支払いに充てられるようにするなど、早い段階から提携を行ってきました。

このような背景もあってか、JCB CARD Wを使ってAmazonで買い物をした場合、2.0%のポイント還元が受けられます。

「通販はほとんどAmazon」という人なら、考えて使えばかなりお得になるはずです

3.セブンイレブンでポイント還元率:1.5%

JCB CARD Wは

  • セブンイレブンでポイント還元率:1.5%

のクレジットカードです。

セブンイレブン自体がJCBの特約店(JCBオリジナルシリーズパートナー)として登録されている店舗であるため「特約店以外で買い物をした場合に比べポイントが3倍」貯まります。

ただし、この数字は「同社のスタンダードなカード(JCB一般カード)の通常のポイント還元率(0.5%)」と比較した場合の話です。

  • 0.5% × 3倍 = 1.5%

と考えるとわかりやすいでしょう。

自宅・会社・学校の近くにあるコンビニがセブンイレブンであるなら、検討する価値はあるでしょう。

4.スターバックスでポイント還元率:5.0%

JCB CARD Wは

  • スターバックスでポイント還元率:5.0%

のクレジットカードです。

ただし、ただ「スターバックスで飲み物を買う」だけではこれだけのポイント還元は受けられないので注意してください。

  • スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージにより、1回で1,000円(税込)以上入金する
  • Starbucks eGiftの購入

のいずれかを行う必要があります。

ひと手間かかりはするものの、5.0%という破格のポイント還元が受けられるので、一度試してみると良いでしょう。

5.家族カード無料

JCB CARD Wは

  • 家族カード無料

のクレジットカードです。

本来、クレジットカードは券面に記載された名前の本人しか使えません。

「夕飯の食材をスーパーに買いに行ってもらうために、家族にクレジットカードを渡した」など、全く犯罪性がない使い方であっても、本来はNGです。

そのため、家族に使ってもらうためには「家族カード」と言って、実際に使う家族の名前が入ったクレジットカードを追加発行する必要があります。

家族カードの発行自体は応じてくれるクレジットカード会社が多いですが、追加料金がかかるケースも珍しくありません。

しかし、JCB CARD Wであれば、家族カードも無料で発行してくれるため、家計管理にも役立てたいところです。

6.ETCカード無料

JCB CARD Wは

  • ETCカード無料

のクレジットカードです。

高速道路の料金原則すべてETC化を目指して国が動いている以上、車を持っている人であれば、ETCカードを作るのが必須でしょう。

JCB CARD Wでは、ETCカードも無料で追加発行してもらうことができます。なお、1枚のJCB CARD Wに対しETCカードを1枚まで発行してもらうことが可能です。発行手数料や年会費はかかりません。

なお、家族カードを既に持っている場合は、その家族カードに対しても1枚発行してもらえます。

つまり「本カード1枚、家族カード2枚を発行してもらっている」場合は3枚までETCカードを追加発行してもらえる計算です。

通勤・通学やレジャーで高速道路などの有料道路を使うことが多い場合は、ぜひETCカードも入手しておきましょう。

7.海外旅行傷害保険最高2,000万円

JCB CARD Wは

  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円

のクレジットカードです。

海外旅行に行く際に気を付けるべきことの1つが「現地で病気・ケガをしたり、万が一のことになってしまったりした場合の補償」です。

海外は日本と比べると医療費が高く、また、不測の事態も起きやすいことから、備えはあるに越したことはないでしょう。

JCB CARD Wには海外旅行傷害保険が付帯しています。

死亡・後遺障害の場合に最高2,000万円まで保険金が下りるため「いざというときの備えに」持っておきたいところです。

8.Apple Pay、Google Pay搭載

JCB CARD Wは

  • Apple Pay、Google Pay搭載

のクレジットカードです。

簡単に言うと「Apple Pay、Google Payの支払元として登録できるクレジットカード」というところでしょう。予め支払元として登録しておけば、携帯電話1つで支払いが済ませられます。

「家の近所のスーパーやコンビニに行く」程度であれば、携帯電話1つで出かけられるので、とても気軽です。

「今持っているクレジットカードがApple Pay、Google Payに対応していないから使えない」という人であれば、対応するクレジットカードの1つとして検討しましょう。

JCB CARD Wデメリット

1.JCBブランドなので海外での加盟店が少ない

JCB CARD Wのデメリットの1つに

  • JCBブランドなので海外での加盟店が少ない

が挙げられます。

クレジットカードの国際ブランドのシェアを取引額ベースでみると

  • Visa
  • UnionPay(銀聯カード)
  • MasterCard

の3社が上位を占めていて、その他の国際ブランドは今一つな状況が続いています。

JCBも「その他の国際ブランド」に含まれるので、海外での加盟店は少ないです。

ハワイなど日本人が多く訪れる観光地や、高級ホテルであれば使える可能性が高いですが、それ以外の場所だと厳しいかもしれません。

海外に行く際は、JCB CARD Wを持っていくのはもちろん、万が一使えなかった場合も想定してVisaかMasterCardが付帯したクレジットカードを持っていくと良いでしょう。

2.39歳以下しか作れない(40歳以上の継続は可能)

JCB CARD Wのデメリットには他にも

  • 39歳以下しか作れない(40歳以上の継続は可能)

ことが挙げられます。

もともと、JCB CARD Wは若年層にクレジットカードを持ってもらう施策の一環としてJCBが発行しているクレジットカードです。

  • 年会費が無料
  • 日常で比較的よく使うと思われる店舗での優待を充実させる

など、若年層が使いやすいクレジットカードを目指して商品設計がなされています。

何をもって若年層とするかは難しいところですが、JCB CARD Wに関しては「39歳以下の人のみ申し込み可能」という区切りを設けているのが現状です。

40歳以上になっても継続することは可能ですが、新規での申し込みができなくなるため、タイミングには注意しましょう。

3.ショッピング保険が海外のみ

また、JCB CARD Wのデメリットとしては

  • ショッピング保険が海外のみ

であることも指摘できます。

ショッピング保険とは簡単に言うと「そのクレジットカードを使って購入した商品が、購入日から一定期間内に破損・盗難に遭った場合、補償が受けられる」保険のことです。

JCB CARD Wにもこのショッピング保険が付帯していますが、補償が受けられるのは「海外加盟店での利用分のみ」となっています。

国内での買い物で利用した分については補償が受けられない点に注意が必要です。

JCB CARD W申込手順

1.JCB CARD Wのサイトに行く

JCB CARD Wのサイトはこちら

2.規約・規定類・重要事項等を確認する

JCB CARD Wのサイトに行き「JCB カード Wを申し込む」をクリックすると、申し込み画面に遷移します。

最初に、規約・規定類・重要事項等が表示されるので確認しましょう。同意できる場合のみ、各種情報の入力に進みます。

3.必要情報を入力する

画面が切り替わったら、必要情報を入力しましょう。

  • 名前
  • 名前のフリガナ
  • ローマ字名
  • 生年月日
  • 職業
  • 本人年収
  • Eメールアドレス(確認用再入力あり)
  • カード利用代金支払い口座の情報(金融機関名、支店・出張所名、口座番号)

を入力します。

4.申し込み内容の確認および銀行口座の設定を行う

必要情報の入力が終わったら、確認画面に移ります。

なお、この後、カード利用代金支払い用に設定した銀行口座の認証も行いますので

  • 口座番号
  • インターネットバンキングのログイン情報(ID、パスワードなど)

がわかるものを用意しておきましょう。

5.審査

JCBが審査を行います。

6.カード発行

カードが発行されます。なお、インターネットで支払い口座を設定した場合は最短3営業日で発行されますが、状況次第では発行までに時間がかかる点に注意しましょう。

また、カードの発行状況は、JCBの公式Webサイトからも確認することが可能です。

JCB CARD Wよくある質問

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