住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)レビュー。実際に利用してわかったメリットデメリット・年会費・ポイント・審査徹底解説

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)とは

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)は、住信SBIネット銀行が提供しているVisaブランドのデビットカードです。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)の特徴は「年会費永年無料」「ポイント還元率:0.6%」「外貨普通預金口座(米ドル)から直接支払可能」「ATM利用手数料最大月20回無料」「振込手数料最大月20回無料」などがあります。

ステージによって変動しませんが、誰でもポイント還元率:0.6%というのはデビットカードの中でもトップクラスの高いポイント還元率です。ステージなどを気にせず、高い還元率が付与されるデビットカードです。また、前月の住信SBIネット銀行の利用状況に応じてもポイントが付与されます。さらに、貯めたスマプロポイントはJALマイルにも還元率0.4%で交換可能です。

さらに外貨普通預金口座(米ドル)に残高があれば、海外ATMから直接米ドルを引きだすことが可能です。両替をしていないので為替手数料が不要になり、節約できるのです。

デメリットは、ApplePay、GooglePay、モバイルSuicaなどと連携できないことです。

銀行ステージなどを気にせず、ATM利用手数料月5回無料、振込手数料月5回無料で銀行口座を利用したい方におすすめできるデビットカードです。

メリット
  • Visaブランドのデビットカード
  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率:0.6%
  • 住信SBIネット銀行の利用状況に応じてもポイントが付与
  • ポイントはJALマイルに交換可能
  • 外貨普通預金口座(米ドル)から直接支払可能
  • ATM利用手数料最大月20回無料
  • 振込手数料最大月20回無料
  • 月末時点でスマート認証NEOの登録があるだけで、ATM利用手数料月5回無料、振込手数料月5回無料

デメリット
  • ApplePay、GooglePay、モバイルSuicaなどと連携できない
  • 未成年は郵送でしか発行できない

デビットカードレビュー評価

年会費の安さ
(5.0)

ポイントのお得さ
(3.0)

使いやすさ
(4.0)

手数料優遇特典
(4.5)

カードのデザイン性
(3.0)

総合評価
(4.0)

基本スペック

  • 発行銀行:住信SBIネット銀行
  • 国際ブランド:VISA
  • 発行スピード:-
  • 入会資格年齢:15歳以上

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)年会費

  • 年会費:0円(初年度年会費:0円)
  • 年会費特典:-

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)ポイント・キャッシュバック・マイル

  • キャッシュバック率 :- ~
  • ポイント還元率 :0.60% ~ 0.60%
  • マイル還元率 :0.32% ~ 0.32%
  • ポイント・キャッシュバックモール:
  • ポイント・キャッシュバック情報:外貨預金・仕組預金:月末残高合計300万円以上:100pt/月 ミライノ カード(JCB):月内引落金額合計5万円以上:100pt/月 給与受取・年金受取・定額自動入金:いずれか利用:30pt/月 口座振替(銀行引落):1件以上引落しあり:5pt/月 外貨積立:月1万円以上積立:10pt/月 純金積立:月5,000円以上積立:10pt/月

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)の優遇特典

  • 振込手数料無料特典:月2回~15回無料※ランクによる
  • 提携ATM手数料無料特典:月2回~15回無料※ランクによる
  • 独自サービス:海外利用時は外貨預金でそのまま支払可能。為替手数料が発生しない 非接触型IC Visa payWave対応

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)の保険・補償

  • 立替サービス:
  • 不正利用時の補償:○1000万円
  • ショッピング保険:

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)口コミ評判

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)良い口コミ評判

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)良い口コミ評判まとめ

  • 外貨で現地ATMから引きだせるので為替手数料がかからない
  • 使えない決済が少ない
  • ポイント還元率が高い
  • JALマイルに交換できる

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)悪い口コミ評判

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)悪い口コミ評判まとめ

  • モバイルSuicaが使えない
  • ApplePayとGooglePayが使えない
  • 未成年は郵送でしか発行できない

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)メリット

1.Visaブランドのデビットカード

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • Visaブランドのデビットカード

です。

デビットカードなど、決済用カードの使い勝手は付帯している国際ブランドに左右される部分もあります。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) には文字通りVisaが付帯していますが、Visaは取引額ベースで長年世界シェア首位を誇る国際ブランドです。

日本でも、住友銀行傘下のクレジットカード会社・住友クレジットサービス(現:三井住友カード)が1980年にアメリカ以外では2番目(最初はイギリスのバークレイズと提携)に提携して発行を開始し、長く親しまれてきました。

日本でも海外でも、一部の例外を除いて使えない店舗を探す方が難しいくらい普及しているので「持って行ったけど使えなくて困った」という事態が起きる可能性は極めて低いです。

2.年会費永年無料

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • 年会費永年無料

のデビットカードです。

住信SBIネット銀行のキャッシュカードも兼ねているため、同行に口座を持っている人であれば、年会費永年無料で発行してもらえます。

クレジットカードと違い、審査は行われないため、高校生や何らかの事情でクレジットカードが作れない人であっても、無料かつ安全に利用可能です。

3.ポイント還元率:0.6%

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • ポイント還元率:0.6%

のデビットカードです。

利用額1,000円につき6ポイント(スマプロポイント)が還元されます。ポイント還元率に直すと0.6%です。

デビットカードのポイント還元率が一般的に0.2% ~ 0.5%程度であることを考えると、相場よりは高めです。

4.住信SBIネット銀行の利用状況に応じてもポイントが付与

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • 住信SBIネット銀行の利用状況に応じてもポイントが付与

されるデビットカードです。

実は、住信SBIネット銀行では、提供している各種サービスの利用によっても、ポイントが貯まります。

もちろん、複数のサービスを利用している場合は、利用したサービスの分だけポイントが加算される仕組みです。

なお、ポイントの付与条件と獲得ポイントは以下の通りです。

毎月の給与振込口座として住信SBIネット銀行を設定するだけでも、毎月30ポイント貯まるので、着実に積み上げることができます。

5.ポイントはJALマイルに交換可能

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

ポイントはJALマイルに交換可能

なデビットカードです。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)の利用により貯めたポイント(スマプロポイント)は、 現金またはJALマイルに交換できます。

交換レートは以下の通りです。

現金に交換する1ポイント = 1円相当
JALマイルに交換する100ポイント = 40マイル相当

JALマイルが貯まるクレジットカードと組み合わせて使えば、さらに効率的にマイルが貯まります。

6.外貨普通預金口座(米ドル)から直接支払可能

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • 外貨普通預金口座(米ドル)から直接支払可能

なデビットカードです。

つまり、住信SBIネット銀行で外貨建普通預金(米ドル)を行っている人が、 住信SBIネット銀行ミライノ デビット (Visa)を使って

  • 米ドルでのショッピング
  • 海外ATMからの米ドルでの引き出し

をした場合は、口座の残高をそのまま引き出して使える仕組みです。

アメリカなど、米ドルが使える地域への旅行、出張を控えているなら、外貨建普通預金口座を開設し、いくらか入金しておくと、急に現金が必要になった場合にも備えられます。

7.ATM利用手数料最大月20回無料

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • ATM利用手数料最大月20回無料

のデビットカードです。

住信SBIネット銀行には「スマートプログラム」という、顧客優待プログラムがあります。

他のネット銀行でも似たようなプログラムはありますが、「利用しているサービスが多ければ多いほど、優遇が手厚くなる」という仕組みは変わりません。

なお、住信SBIネット銀行の場合、ステージは以下のように判定されます。

なお、ランクには1 ~ 4があり、数字が大きくなればなるほど優待が充実します。ここで、ATM利用料が無料になる回数の上限を、ランクごとにみてみましょう。

ランク4月20回
ランク3月10回
ランク2月5回
ランク1月2回

最も上のランク4であれば、月20回も無料になりますが、ランク2でも月5回無料になるのは大きいです。

8.振込手数料最大月20回無料

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • 振込手数料最大月20回無料

のデビットカードです。

先ほど触れた 「スマートプログラム」 では、ランクごとに他行(住信SBIネット銀行および三井住友銀行)への振込手数料が最大月20回まで無料になります。

ここで、振込手数料が無料になる回数の上限を、ランクごとにみてみましょう。

ランク4月20回
ランク3月10回
ランク2月5回
ランク1月1回

ランク2になるだけでも、月5回無料になるため、ランク1の場合とは歴然とした差があります。

9.月末時点でスマート認証NEOの登録があるだけで、ATM利用手数料月5回無料、振込手数料月5回無料

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa) は

  • 月末時点でスマート認証NEOの登録があるだけで、ATM利用手数料月5回無料、振込手数料月5回無料

になるデビットカードです。

スマート認証NEOとは、住信SBIネット銀行の公式アプリとスマートフォンに登録された本人確認情報を紐づける認証手続きのことですが、これを済ませるだけで

  • ATM利用手数料:月5回まで無料
  • 振込手数料:月5回まで無料

となります。

手続きにあたって必要なのはスマートフォンだけである上に、費用もかからないので済ませておきましょう。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)デメリット

1.ApplePay、GooglePay、モバイルSuicaなどと連携できない

住信SBI銀行ミライノ デビット (Visa) のデメリットとして

  • ApplePay、GooglePay、モバイルSuicaなどと連携できない

ことが挙げられます。

これらのサービスを使う予定がある人は、対応している他のクレジットカードやデビットカードを第一候補にした方が賢明です。

2.未成年は郵送でしか発行できない

住信SBIネット銀行ミライノ デビット (Visa) のデメリットとして

  • 未成年は郵送でしか発行できない

ことが挙げられます。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)を申し込むこと自体は、15歳から17歳であっても可能です。

ただし「未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない」という民法の趣旨に鑑み、未成年が住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)を申し込む時は、親権者の同意に関する書類を提出しないといけません。

このため、オンラインでの申し込みはできず、郵送による申し込みを行うことになります。

届くまでに時間がかかるため、予め必要な予定がわかっているなら、早めに手配をしましょう。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)申込手順

1.住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)のサイトに行く

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)のサイトはこちら

2.申し込み手続きを開始する

ここから先は、住信SBIネット銀行の口座を持っていない人が「スマホで本人確認」を選択した場合を想定して

ページの表示が切り替わったら「ミライノデビット」をクリックします。さらに画面が切り替わるので「ミライノデビット(Visa)」を選択しましょう。

移動先のページで「口座開設/お申込み」をクリックします。まずは、規定等を確認し、同意できるならフォームに必要事項を入力しましょう。


入力が正常に完了すると、登録したメールアドレス宛に「口座開設申込受付のお知らせ」が送られてきます。

3.本人確認を行う

「口座開設申込受付のお知らせ」内にURLが記載されているので、クリックしましょう。その後、画面の案内に従って画像・動画を撮影してください。

4.カードが発行される

手続きが完了すると、3営業日程度で口座開設結果が判明します。開設が可能だった場合、カードが追って送られてくる仕組みです。

住信SBIネット銀行ミライノ デビット(Visa)よくある質問

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